「協和木材は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています」
SDGsとは
SDGsとは「持続可能な開発目標」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030 アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。「地球上の誰一人取り残さない」持続可能な世界を実現するため、17のゴール・169のターゲッ卜を定め、世界的には勿論のこと日本としても積極的に取り組んでいます。
協和木材株式会社とSDGs
協和木材は3つの事業理念を掲げています。
- ①森林の育成と木材の伐採・収穫を通じ、美しい森林と恵まれた環境を作っていく
- ②製材技術の向上につとめ、優れた品質の木材を生産し、より良い住まいの材料を提供していく
- ③社員1人1人が尊重される公平で誠実な企業活動を基本とし、健全で安定した企業として成長していく
これらの理念や、森を育てるエコ活動を行っている「木づかい運動」、生物多様性の保全や持続可能な森林経営を支援する「SGEC」に直接かかわっています。
協和木材の取り組み
カーボンネガティブ企業を目指す
- 2030年までにCO2排出量ゼロの製材工場を目指す
- 2050年までに企業としてカーボンネガティブを達成
米Microsoft社が2030年までに「カーボンネガティブ」になることを含む
環境問題への取り組みを発表し、話題になりました。
「カーボンネガティブ」とは排出するよりも多くの二酸化炭素を除去するということを指し、
弊社では2030年までに製造過程で排出される二酸化炭素量をゼロにし、
また事業の一つである植林を積極的に進めていき豊かな森林をつくり、
より多くの二酸化炭素を吸収し、カーボンネガティブにつなげていきたいと考えております。
木質化を推進し
木材自給率上昇を目指す
- 木材自給率の上昇
- 非住宅物件の木質化
木材は炭素貯蔵・調湿・断熱性の特性があり、更新可能な資源です。
更新可能な資源の利活用はすなわち持続可能で健康な長寿命社会を後押ししていきます。
また木質化を推進していくためには非住宅建物の木質化が欠かせません。
しかし、それには専門人材不足・技能不足等様々な問題があるのも事実です。
木質材料の規格化、安定供給の推進、コスト削減、パネル・金物工法等によるシステム化等を
山・工場・建設会社と協働で取り組み、木質化を推進し、
木材自給率上昇を目指していきます。
働きがいのある職場をつくり、
生産性を向上させる
- 稼働率の上昇
- 安全職場を構築し労働災害ゼロ
- 社員定着率の向上
- 社員の技能の向上
持続可能な成長をしていく企業を目指していくために弊社では、
設備の自動化と社員の技能向上を積極的に取り組んでいきます。
設備の自動化は、安全かつ安定した生産に直結し、また社員の技能向上は安定生産に加え、
働きがいのある職場構築につながると考えております。
林業活性化
- 自社植林面積の増加
戦後の拡大造林により植林された木が伐期を迎える中、
丸太価格の長期的な下落や生活様式の変化もあり、
伐採や植林に関して消極的な姿勢が目立つようになりました。
近年では森林経営管理制度に見られるように、民間・行政の協力の下、林業を行う動きも見られますが、
どれ程の効果があるかはまだまだ未知数な部分でもあります。
そのような中で、植林の重要性に関しては特に指摘されておりました。
我々も木材に係わる業者として、自社植付や植林班の育成を通し、
山の積極的な活用に貢献したいと考えます。
健康促進職場づくり
- 社員喫煙率の減少
- 健康診断再検率の減少
社員の健康は、健全な企業経営に欠かせない基盤となります。
弊社では、健康診断再検率と喫煙率の減少を図る為、様々な取り組みを実施します。
その他、社員の声を取り入れながら、
全員が無理なく自主的に健康と向き合える環境を整えていきます。